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RDP 9.00.6 追加操作マニュアル
RDP 9.00.6では、従来のAnalyzed再生に加えて、WAV / FLACの直接再生、RemoteからのAnalyzed変換、File Server、Radio Random、CPU設定、ネットワーク設定に対応しました。
最高音質で再生する場合は、従来通りAnalyzedファイルの再生を推奨します。
WAV / FLACの直接再生は、変換前の音源確認や通常再生に使用できます。
  1. 対応音源形式
RDP 9.00.6では、以下の音源形式を扱えます。
・Analyzed
・WAV
・FLAC
AnalyzedはRDP専用の最高音質再生形式です。
WAV / FLACは、変換せずにそのまま再生できます。
WAV / FLAC直接再生ではNormalizeは使用しません。
Normalizeを使用する場合や、RDP本来の最高音質で再生する場合は、Analyzed変換後に再生してください。
  1. WAV / FLACを直接再生する
WAV / FLACは、Library、Load Folder、Load Fileから再生できます。
Libraryから再生する場合
  1. Remote画面を開きます。
  2. Library UIを押します。
  3. 再生したいアルバムを選択します。
  4. アルバム内のトラック一覧が表示されます。
  5. 再生したいWAV / FLACの再生ボタンを押します。
Load Fileから再生する場合
  1. Remote画面を開きます。
  2. Load Fileを押します。
  3. 音源が保存されているフォルダを開きます。
  4. 再生したいWAV / FLACの再生ボタンを押します。
Load Folderから読み込む場合
  1. Remote画面を開きます。
  2. Load Folderを押します。
  3. 音源フォルダを選択します。
  4. フォルダ内の対応音源がプレイリストへ追加されます。
Analyzed、WAV、FLACを同じRemote画面から扱えます。
  1. Libraryで音源形式を確認する
Libraryでは、Analyzed、WAV、FLACを表示できます。
変換済みのAnalyzed音源と、変換前のWAV / FLAC音源をRemote画面から確認できます。
音源形式を確認しながら、再生する音源や変換する音源を選択できます。
  1. File Serverを開く
RDP 9.00.6では、Remote画面からFile Serverを使用できます。
File Serverでは、RDP本体PC内のファイル操作をRemote端末のブラウザから行えます。
File Serverを開く手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. File Serverを押します。
  3. File Server画面が表示されます。
File Serverでできること
・RDP本体PC内のフォルダ表示
・ファイルのアップロード
・ファイルのダウンロード
・フォルダのZIPダウンロード
・Server内コピー
・Analyzed変換
・変換後フォルダ内の削除操作
File Serverは、RDP本体PCに接続された内蔵SSD、外付けSSD、外付けHDDなどの音源管理に使用できます。
  1. Server内コピーを使う
Server内コピーは、RDP本体PC内でファイルやフォルダをコピーする機能です。
Remote端末へ一度ダウンロードしてから再アップロードする必要はありません。
外付けSSDやHDDから、RDP本体PC内の指定フォルダへ直接コピーできます。
操作手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. File Serverを押します。
  3. Server内コピーを開きます。
  4. コピー元を選択します。
  5. コピー先を選択します。
  6. コピー開始を押します。
コピー中は進捗が表示されます。
大容量の音源フォルダをコピーする場合は、コピー完了までRDP本体PCの電源を切らないでください。
  1. RemoteからAnalyzed変換を行う
RDP 9.00.6では、WAV / FLAC音源をRemote画面からAnalyzedファイルへ変換できます。
RDP本体PCに保存されているWAV / FLAC音源を、スマートフォン、タブレット、別PCのブラウザから操作して変換できます。
操作手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. File Serverを押します。
  3. Analyzed変換を開きます。
  4. 変換前フォルダを選択します。
  5. 変換後フォルダを選択します。
  6. 必要に応じて照合処理にレ点を入れます。
  7. 変換開始を押します。
変換後のAnalyzedファイルは、RDPの最高音質モードで再生できます。
  1. Analyzed変換の照合処理
照合処理は、変換後のAnalyzedファイルを読み戻し、正しく保存されているか確認する機能です。
操作手順
  1. Analyzed変換画面を開きます。
  2. 照合処理にレ点を入れます。
  3. 変換を開始します。
照合処理をONにすると、変換後の確認処理が追加されるため、変換時間は長くなります。
重要な音源を変換する場合は、照合処理ONを推奨します。
短時間で変換したい場合は、照合処理OFFで変換できます。
  1. 変換後フォルダの削除操作
変換後フォルダ内の不要なファイルやフォルダを、Remote画面から削除できます。
操作手順
  1. File ServerからAnalyzed変換画面を開きます。
  2. 変換後フォルダを開きます。
  3. 削除したいファイルまたはフォルダにレ点を入れます。
  4. 選択項目を削除を押します。
  5. 確認後、選択した項目が削除されます。
削除操作は元に戻せません。
必要な音源を誤って削除しないよう、選択内容を確認してから実行してください。
  1. Radio Randomを使う
Radio Randomは、Library内の音源をランダムに再生する機能です。
通常のRandom再生とは異なり、再生中の曲に対して好みを記録できます。
操作手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. Radio Randomを押します。
  3. Library内の音源からランダム再生が始まります。
  4. 再生中の曲に対して好みを記録できます。
  5. 次の曲へ進む場合はNextを押します。
  6. 停止する場合はStopを押します。
Radio Random中は、曲が切り替わるとタイトルとアルバムアートも切り替わります。
Library内の音源を流し聴きしたい場合や、新しい曲を探したい場合に使用できます。
  1. CPU設定を使う
RDP 9.00.6では、Remote画面からCPU設定を変更できます。
操作手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. CPU設定を押します。
  3. CPU動作を選択します。
  4. Turbo BoostをONまたはOFFに設定します。
  5. CPU設定反映を押します。
CPU動作の選択
・0%
・50%
・100%
Turbo BoostはON / OFFを選択できます。
CPU設定の反映には管理者権限が必要です。
反映に失敗する場合は、RDPを管理者権限で起動してください。
CPU設定はWindowsの現在の電源プランへ反映されます。
  1. ネットワーク設定を使う
ネットワーク設定では、Remote UIの1秒自動更新をON / OFFで切り替えできます。
操作手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. ネットワーク設定を押します。
  3. Remote UI 1秒自動更新をONまたはOFFにします。
  4. ネットワーク設定反映を押します。
OFFの場合
Album Art UIだけが1秒ごとに再生状態を更新します。
Playlist UI、Load File、Top 100などは、主に操作時だけ更新します。
待機中の通信とUI更新を減らしたい場合は、OFFを推奨します。
ONの場合
Playlist UI、Load File、Top 100なども1秒ごとに再生状態を更新します。
別端末から常に再生状態を確認したい場合に使用します。
ONにすると、通信とUI更新は増えます。
  1. Windows Server評価期限を確認する
Windows Server 2012 R2 / 2019 評価版を使用している場合、Remote画面から評価期限の確認と延長操作ができます。
評価期限を確認する手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. 評価期限を押します。
  3. 残り評価期間を表示を押します。
  4. 実行結果がRemote画面に表示されます。
評価期限を延長する手順
  1. Remote画面を開きます。
  2. 評価期限を押します。
  3. 評価期限を延長を押します。
  4. 確認画面で実行します。
  5. 成功後、Windowsを再起動します。
評価期限の延長には管理者権限が必要です。
Windows 11にはWindows Server評価版の評価期間はありません。
Windows 11環境では、この機能は対象外です。
  1. RDP 9.00.6の推奨使用方法
最高音質で聴く場合は、WAV / FLACをAnalyzedへ変換してから再生してください。
WAV / FLAC直接再生は、変換前の確認や通常再生に使用できます。
音源管理はFile Server、音源変換はAnalyzed変換、再生管理はLibraryを使用することで、RDP本体PCの前に移動せず、Remote端末から操作できます。
音質優先で使用する場合は、ネットワーク設定をOFFにし、必要な時だけRemote画面を操作してください。

RDP8.10.6Analyzed ユーザーマニュアル

1. 概要

RDP8.10.6Analyzedは、事前にAnalyzed変換した音源ファイルを再生するための高音質PCオーディオプレイヤーです。
RDP本体PC上で直接操作する 画面UI と、スマートフォン・タブレット・別PCのブラウザから操作する Remote Control に対応しています。
Remote Controlを使用すると、RDPを起動している本体PCは音楽再生処理に集中させたまま、手元のiPhone、iPad、Android端末、別PCなどから再生・停止・曲選択・ライブラリー操作を行えます。
RDP Remoteは、一般的なネットワークプレイヤーのように音楽データをネットワークへ送信して再生する方式ではありません。
音源の読み込み、Analyzedデータの再生処理、DACへの出力は、すべてRDP本体PC内で完結します。
Remote端末は、あくまで操作と表示のためのコントローラーとして動作します。



2. 事前準備:Analyzed変換について

RDP8.10.6Analyzedで再生する前に、音源ファイルを AnalyzedOutput1.2 で .analyzed 形式へ変換してください。
AnalyzedOutput1.2はこちらです。
AnalyzedOutput1.2
RDP8.10.6Analyzedは、基本的に .analyzed ファイルを再生するためのプレイヤーです。
WAV、FLAC、MP3、M4A、DSF、DFFなどの元音源は、先にAnalyzedOutput1.2で変換してから使用してください。
AnalyzedOutput1.2で変換すると、元の音源ファイル名に .analyzed が付いたファイルが作成されます。
例:
track01.flac ↓ track01.flac.analyzedLoad FolderまたはLoad FileでRDPへ読み込む場合は、この .analyzed ファイルが保存されているフォルダを指定してください。

3. RDPの起動と基本構成

RDPを起動すると、通常は画面UIが表示されます。
画面UIでは、RDP本体PC上で直接、音源の読み込み、プレイリスト操作、再生、停止、出力デバイス選択などを行います。
写真
​Remote Controlを使用する場合は、画面UIの右上にある Remote Mode を押すことでRemote Mode切り替わります。
Remote Modeに切り替えると、RDP本体PC側の大きな操作画面は小型表示になり、スマートフォンや別PCのブラウザから操作できる状態になります。
画面UIに戻りたい時は、UI modeをクリックすると画面UIが再表示されてRemote ModeはOFFになります。
*画面UIの時は​
Remote Controlはできません。
写真
4.  画面UIとRemote UIの切り替え
  1. RDPを起動します。
  2. 画面上の Remote Mode ボタンを押します。
  3. RDP本体PC側の画面が小型Remote Mode表示に切り替わります。
  4. 画面上にLANアクセス用のURLが表示されます。
表示例:
LAN: http://192.168.1.25:8770/このURLを、同じLAN内のスマートフォン、タブレット、別PCのブラウザへ入力すると、RDP Remote画面が開きます。
Remote Modeから画面UIへ戻すRemote Mode中の小型画面で UI Mode を押すと、通常の画面UIへ戻ります。
Remote UIを使用しない場合や、本体PC側で直接操作したい場合は、UI Modeに戻してください。

5. Open Portについて

Remote Controlを使用するには、RDP本体PCへ同じLAN内の端末からアクセスできる必要があります。
接続できない場合、ファイヤーウォールが通信を遮断している可能性があります。
接続できない時は、RDPの Open Port ボタンを押してください。
Open Portは、RDP Remote用の通信ポートをWindowsファイアウォールで開放するための機能です。
管理者権限の確認画面が表示された場合は、許可してください。
通常、RDP Remoteでは次のポートを使用します。
TCP 8770同じ家庭内LAN、同じWi-Fi、同じルーター配下の端末からアクセスする用途です

​
6. 画面UIの操作方法
画面UIでは、RDP本体PC上で直接操作します。

Load Folder 
フォルダを指定して、配下にある .analyzed 音源をプレイリストへ追加します。
アルバム単位、アーティスト単位、音源保存ドライブ単位でまとめて読み込みたい場合に使用します。

Load File
ファイルを直接選択してプレイリストへ追加します。
特定の音源だけを追加したい場合に使用します。

Play   選択中の曲を再生します。
Stop   再生を停止します。
AllPlay  プレイリストの曲を順番に再生します。
Random プレイリストの曲をランダムに再生します。
Clear   現在のプレイリストをクリアします。
出力デバイス選択 出力デバイス欄から、使用するDACやオーディオデバイスを選択します。
DACを後から接続した場合は、Refresh を押してデバイス一覧を更新してください。

画面UIのショートカットキーRDPの画面UIでは、マウス操作だけでなく、キーボードショートカットでも操作できます。
基本再生操作キー操作
Space 選択中の曲を再生
S 次の曲へ進む
A AllPlay
R Random
C Clear
Delete 選択中の曲をプレイリストから削除

プレイリスト選択
操作キー操作
↑ プレイリスト内で1つ上の曲を選択
↓ プレイリスト内で1つ下の曲を選択
ダブルクリック 選択した曲を再生

F1〜F12の再生リスト登録・呼び出し
RDPでは、プレイリストをF1〜F12へ登録できます。
キー操作
Ctrl + F1〜F12現在のプレイリストをF1〜F12へ登録
F1〜F12登録済みプレイリストを呼び出し
よく使うアルバム、ジャンル別リスト、試聴用リストなどを登録しておくと便利です。

Chunk
再生時の処理単位を選択します。
通常は初期設定のまま使用してください。
環境や出力デバイスとの相性確認を行う場合に変更します。
Set High Timer(1ms)
Windowsのタイマー精度を高める設定です。
より細かいタイミング精度を使用したい場合に有効にします。
通常は必要に応じて使用してください。
Invert Phase
位相を反転して再生する機能です。
チェックを入れると、再生音の位相を反転します。
音源や録音状態、システム環境によって、音像の出方、低域の出方、定位感が変わる場合があります。
通常再生で違和感がある音源、低域の押し出しや定位が合わないと感じる音源では、Invert Phaseを切り替えて聴き比べてください。
操作方法
  1. プレイリストから曲を選択します。
  2. Invert Phaseにチェックを入れます。
  3. 再生中の場合は、現在の曲を反映した状態で再生し直します。
  4. チェックを外すと、通常位相に戻ります。
アルバム単位の自動逆相再生
Ctrl + H を押すと、選択中または再生中のアルバムに対して、Invert Phaseの設定を保存できます。
保存したアルバムは、次回以降も自動的に逆相再生の対象になります。
もう一度 Ctrl + H を押すと、そのアルバムの自動逆相再生を解除できます。
アルバム単位で位相反転が必要な音源に便利です。
Bass
低域を補正するBASS機能です。
Bass Offでは低域補正を行いません。
Bass +1dB から Bass +10dB まで、低域の増加量を選択できます。
数値が大きいほど低域の量感が増えます。
音源、スピーカー、部屋の響きによって最適な値は変わります。
低域が薄いと感じる場合は、Bass +1dB や Bass +2dB から少しずつ試してください。
大きく上げすぎると、音が重く感じたり、低域が膨らみすぎる場合があります。
操作方法
  1. Bassの選択欄を開きます。
  2. Bass Off、または Bass +1dB〜Bass +10dB を選びます。
  3. 再生中の場合は、選択したBASS設定を反映した状態で再生し直します。
  4. 元に戻したい場合は Bass Off を選びます。
Normalize Gain
曲ごとの音量差を整える機能です。
チェックを入れると、音源の音量を解析し、一定の基準に近づけるようにゲインを調整します。
アルバムや曲によって音量差が大きい場合、Random再生や複数アルバムを続けて聴く時に便利です。
ただし、音源本来の音量差やアルバム内の音量設計をそのまま聴きたい場合は、Normalize GainをOFFにしてください。
操作方法
  1. Normalize Gainにチェックを入れます。
  2. 再生中の場合は、Normalize Gainを反映した状態で再生し直します。
  3. チェックを外すと、元の音量バランスで再生します。
位相反転・BASS・Normalize Gainの使い分け
Invert Phaseは、音の位相を反転して、音像や定位、低域の出方を確認するための機能です。
Bassは、低域の量感を調整するための機能です。
Normalize Gainは、曲ごとの音量差を整えるための機能です。
音質確認をする場合は、まずすべてOFFの状態で聴き、その後必要に応じて1つずつ切り替えてください。
複数の機能を同時に変更すると、どの機能で音が変わったのか分かりにくくなります。


​その他キー操作Esc全画面表示 / 通常表示の切り替え
Ctrl + Hショートカットキーの確認ショートカットキーは、RDP本体PC上の画面UIを操作している時に使用します。
Remote Controlをブラウザで操作している場合は、Remote UI上のボタン操作を使用してください。

7. Remote Controlの接続方法基本手順
  1. RDP本体PCでRDPを起動します。
  2. Remote Mode を押します。
  3. RDP画面に表示されたLAN URLを確認します。
  4. iPhone、iPad、Android端末、別PCなどを、RDP本体PCと同じWi-Fi / LANへ接続します。
  5. ブラウザを開きます。
  6. アドレス欄に、RDPに表示されたURLを入力します。
入力例:
http://192.168.1.25:8770/Safari、Chrome、Edgeなどの通常ブラウザで使用できます。
注意点検索欄ではなく、ブラウザのアドレス欄へ入力してください。
192.168.1.25:8770 だけで開かない場合は、先頭に http:// を付けて入力してください。
正しい入力例:
http://192.168.1.25:8770/

8. IPアドレスの確認方法
RDP Remoteへ接続するためには、RDP本体PCのLAN内IPアドレスが必要です。
通常は、RDPのRemote Mode画面に表示されるURLをそのまま使ってください。
表示例:
LAN: http://192.168.1.25:8770/この場合、IPアドレスは次の部分です。
192.168.1.25WindowsでIPアドレスを確認する方法RDP本体PCで以下の操作を行います。
  1. Windowsキーを押します。
  2. cmd と入力してコマンドプロンプトを開きます。
  3. 次のコマンドを入力します。
ipconfig
  1. 使用中のネットワークアダプターの IPv4 アドレス を確認します。
例:
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.25その場合、Remote ControlのURLは次のようになります。
http://192.168.1.25:8770/iPhoneでLAN内の機器を探すアプリRDP本体PCのIPアドレスが分からない場合は、iPhone用のネットワークスキャンアプリを使う方法もあります。
代表的なアプリ例:
  • Fing
  • Network Analyzer
  • NetScan
これらのアプリを使用すると、同じWi-Fiに接続されている機器の一覧やIPアドレスを確認できます。
アプリでRDP本体PCらしい名前の端末を探し、そのIPアドレスを使ってブラウザからアクセスしてください。
例:
RDP本体PCのIPアドレス:192.168.1.25 ↓ Safariに入力 http://192.168.1.25:8770/

9. Remote Controlの主な操作

Remote Controlを開くと、ブラウザ上にRDP Remote画面が表示されます。
Playlist UI現在のプレイリスト、再生状態、現在曲、アクセスURLなどを表示します。
プレイリスト内の曲は、選択・再生・停止・削除ができます。
大量の曲が登録されている場合でも、最初から全曲を一度に表示せず、スクロールに合わせて順番に表示します。
Album Art UI / Now Playing再生中のアルバムアートを大きく表示する画面です。
再生中の曲名、状態、曲番号、Sample Rate、Bit Depth、Extensionなどを確認できます。
Playback ControlRemote上から以下の操作ができます。
  • Play
  • Stop
  • AllPlay
  • Random
  • Next
  • Prev Play
  • Clear
Load FolderRDP本体PC側のドライブやフォルダをRemote画面から選択し、.analyzed 音源をプレイリストへ追加します。
使用するDriveへレ点を入れて保存すると、次回以降もそのDrive選択を復元できます。
Load FileRDP本体PC側のフォルダを開き、.analyzed ファイルを選択してプレイリストへ追加します。
各 .analyzed 音源の再生ボタンを使うと、プレイリストへ追加せずにその場で直接再生することもできます。
ライブラリー保存済みDrive内のアルバムを、アルバムアート付きで一覧表示します。
ライブラリーでは、以下の操作ができます。
  • アルバムアート表示
  • アルバム選択
  • Load File画面への移動
  • 追加順表示
  • アルファベット・かな順表示
  • 昇順 / 降順切り替え
  • アルバム名・アーティスト名による絞り込み検索
  • トップに戻る
スマートフォンでは見やすい2列表示になり、iPadやPCブラウザでは画面幅に応じて列数が増えます。
Top 100再生回数の多い音源を最大100件まで表示します。
よく聴く曲をすぐに探したい場合に便利です。
最近追加した曲最近プレイリストへ追加した音源を、新しい順に表示します。
新しく変換した音源や、最近取り込んだアルバムを探す時に便利です。
再生リスト登録 / 登録リスト呼び出しRemote UIからも、F1〜F12の再生リスト登録・呼び出しができます。
画面UIのF1〜F12機能と同じ保存先を使用します。

10. 各種セットアップファイルについて

RDPには、主に以下の種類のセットアップファイルがあります。
RDP8.10.6Analyzed 製品版製品版のインストーラーです。
ハードウェアID認証に対応した通常版です。
主な用途:
  • 製品版ユーザー向け
  • ハードウェアID認証あり
  • 3分制限なし
  • Remote Control対応
  • 画面UI対応
RDP8.10.6AnalyzedTrial Trial版試用版のインストーラーです。
製品版購入前に、RDPの動作や音質を確認するためのバージョンです。
主な用途:
  • 試用ユーザー向け
  • ハードウェアID認証なし
  • 3分再生制限あり
  • Remote Control対応
  • 画面UI対応
EULA / LICENSEインストール時に表示される利用規約・ライセンス文書です。
日本語 / Englishに対応している場合、インストール時に選択した言語に応じて表示されます。

11. 保存先について

RDPは、設定や履歴をWindowsのユーザーフォルダ内へ保存します。
主な保存先は以下です。
RDP設定ファイルDocuments\RDPSettings.json保存される主な内容:
  • 出力デバイス設定
  • プレイリスト
  • Remote Mode設定
  • Auto Start設定
  • RemoteのDrive選択情報
  • ライブラリーキャッシュ
  • Top 100
  • 最近追加した曲
  • ソート設定
F1〜F12登録プレイリストDocuments\favorites_F1.json Documents\favorites_F2.json ... Documents\favorites_F12.json画面UIとRemote UIの両方で、同じ登録リストを使用します。
エラーログDocuments\RDP_Error_Logs\再生エラーや処理エラーが発生した場合、ログが保存されることがあります。
トラブル確認時に使用します。
インストール先RDP本体のインストール先は、インストーラーで指定したフォルダです。
通常はWindowsのProgram Files配下にインストールされます。

​12. 簡単なQ&A

Q1. RDPで音源が表示されません。
.analyzed ファイルが作成されているか確認してください。
RDP8.10.6Analyzedで使用する前に、AnalyzedOutput1.2で音源をAnalyzed変換する必要があります。

Q2. FLACやWAVをそのまま読み込めますか?
RDP8.10.6Analyzedでは、事前にAnalyzed変換した .analyzed ファイルを使用してください。
元音源はAnalyzedOutput1.2で変換してから読み込んでください。

Q3. Remote Controlに接続できません。
次を確認してください。
  • RDP本体PCでRemote Modeになっているか
  • iPhoneや別PCが同じWi-Fi / LANに接続されているか
  • URLを正しく入力しているか
  • http:// を付けて入力しているか
  • Open Portを実行したか
  • Windowsファイアウォールでブロックされていないか

Q4. iPhoneでURLを入力しても検索結果になってしまいます。

SafariやChromeの検索欄ではなく、アドレス欄に入力してください。
また、次のように http:// から入力してください。
http://192.168.1.25:8770/

Q5. RDP本体PCのIPアドレスが分かりません。
Remote Mode画面に表示されるLAN URLを確認してください。
分からない場合は、Windowsの ipconfig またはiPhoneのFing、Network Analyzer、NetScanなどのネットワークスキャンアプリで確認できます。

Q6. DACを接続したのに出力デバイスに出ません。
DACを接続した後、RDPの Refresh を押してください。
それでも表示されない場合は、DACの電源、USB接続、Windows側の認識状態を確認してください。

Q7. サンプルレート非対応のエラーが出ます。
選択しているDACまたは出力デバイスが、その音源のサンプルレートに対応していない可能性があります。
別の出力デバイスを選ぶか、DAC側の対応サンプルレートを確認してください。

Q8. Remoteのライブラリーにアルバムが出ません。
Load FolderまたはLoad Fileで使用するDriveを選択・保存してください。
ライブラリーは、保存済みDrive内の .analyzed 音源を含むフォルダをアルバムとして表示します。

Q9. 外付けドライブを外したらライブラリーが開けません。
外付けドライブを接続し直してください。
ドライブレターが変わった場合は、Load FolderまたはLoad FileでDrive選択を再設定してください。

Q10. Trial版と製品版の違いは何ですか?
Trial版は、動作確認用の試用版です。
主な違いはTrial版には3分再生制限がある点です。
製品版は、ライセンス認証に対応し、3分制限なしで使用できます。

Q11. Remote Controlは音楽データをスマートフォンへ送っていますか?
いいえ。
Remote Controlは、音楽データをスマートフォンへ送って再生する方式ではありません。
再生処理とDACへの出力は、すべてRDP本体PC内で行われます。
スマートフォンや別PCは、操作と表示のためのコントローラーとして動作します。

Q12. Remote Control使用中にRDP本体PCの画面を操作しても大丈夫ですか?
可能です。
ただし、Remote Modeでは本体PC側を小型UIにして、操作はRemote端末側で行う使い方を推奨します。

Q13. 設定を初期化したい場合はどうすればよいですか?
RDPを終了した状態で、Documents内の RDPSettings.json を退避または削除すると、設定を初期状態に戻せます。
必要に応じて、F1〜F12登録リストや履歴ファイルも別途バックアップしてください。

13. 基本的な使い方の流れ
  1. AnalyzedOutput1.2で音源を .analyzed に変換します。
  2. RDP8.10.6Analyzedを起動します。
  3. 出力デバイスを選択します。
  4. Load FolderまたはLoad Fileで .analyzed 音源を読み込みます。
  5. Play、AllPlay、Randomなどで再生します。
  6. Remote Controlを使う場合は、Remote Modeへ切り替えます。
  7. 表示されたLAN URLをスマートフォンや別PCのブラウザへ入力します。
  8. Remote UIから再生・停止・ライブラリー操作を行います。

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